それいけ!ハタノシステム調査団

それいけ!ハタノシステム調査団 vol.04

インタビューを受ける先輩社員

部署異動があるから、
スキルを活かして新しい仕事ができる。

教えてくれた先輩

サービス部サービス1課 Y.Hさん(2003年度新卒入社)

2003年に入社。7年は部品課で部品業務を経験し、その後サービス課にてメンテナンス業務に従事。

部品課からサービス課への社内転職。

ハタノシステムに入社された理由と、キャリアを教えて下さい。

もともと電気科を専攻していたので、その知識を活かせると思い入社しました。入社当時は埼玉支店があったので、自宅から近かったという理由もあります。最初は、部品課で部品業務を7年ほど経験して、その後サービス課に異動しました。

部品課から異動された時の動機は何でしたか?

部品課で7年間働いて、ある程度仕事もできるようになってくると、違う仕事をしてみたいなと思うようになりました。うちの会社は部署が変わると仕事の内容も大きく変わることが多いので、部品課でのスキルを活かして新しい仕事をするのであれば、社内での部署異動が一番いいのかなと。その当時、私のいたサービス部の中に部品課があったので、異動がしやすかったというのもありました。

社内での部署異動でも、転職したような気持ちになれるのでしょうか?

そうですね、社内転職のイメージでした。長年、会社に勤めていても異動するとその部署では1年目なので、新しいことを多く覚える大変さはありますが、前の部署の知識をそのまま活かすことができるのでいいと思います。

先輩社員

サービス課ならではの衝撃的な体験。

サービス課で印象に残っている経験を教えて下さい。

冬場にダムの中継施設の点検をした事があって、それは大変でした。ダムまでは車で行けるのですが、現場が山頂にあるので、重い工具や荷物を持って雪道を1時間半とか2時間かけて歩くんです。帰りは日が落ちる前に現場を出たかったのですが、作業が完了した頃にはもう真っ暗でヘッドライトをつけて歩いていました。先輩たちの中には発電機を導入するのに4ヶ月も山の中で作業される方もいます。

衝撃的ですね。うちの会社は、離島など様々な場所に現場があるので、過酷とも言える環境下で仕事をするのはサービス課だからこその経験なのかなと思いました。一番嬉しかったことや、やりがいを感じた瞬間はありますか?

一人で不具合の対応をした時ですね。異動してまだ1年、2年ぐらいの時、本来であれば先輩と一緒に行くべきだったのですが、どうしても都合が合わず一人で行くことになりました。先輩から電話でアドバイスを貰いながら無事に解決することができました。お客さんから感謝されたことも嬉しかったですし、終わったことを先輩に報告した時、「そういう仕事が1人できるようなったんだね」と言って貰えたのが嬉しかったですね。

そう言ってもらえるように頑張ります!

先輩社員

先を見て準備することが大事。

後輩や新入社員に求めるスキルや、心がけてほしい考え方を教えて下さい。

若い子には先を見て準備するように言っています。サービス部は、毎日パズルみたいに現場仕事が入るため、準備することや報告書を書く時間を作るのが難しい部署だと思います。だからこそ時間配分を自分で考えて、できることは事前に準備しておくことが大切ですね。予期しないタイミングで不具合が発生したらすぐ現場に向かわなければいけないので、ある程度できることは事前にやっておけば、気持ちに余裕が生まれますよね。皆さんには時間配分を心がけてほしいかなって思っています。

そのとおりですね。営業で仕事をしていても予定変更はよく起きるので、普段から時間を意識することは大事ですね。今後、ハタノシステムでやりたいことや目標は?

10年以上サービス部でメンテナンスをしていますが、どんどんと新しい技術が出てくるのでエンジニアの道を究めたいという思いはあります。私は管理職でもあるので、自分の技術だけじゃなくて、サービス課全体を良くするマネジメントに力を入れたい気持ちもありますし、また部署異動して新しい事をやってみたいという気持ちもありますね。ハタノは選択肢が多いので、それが嬉しい悩みです。

ジェスチャーを交えながら話す先輩社員と真剣に話を聞く若手社員

最後に、就職活動をしている学生さんたちに伝えたいことはありますか?

今はライフワークバランスを大事にする人が多いイメージがあるので、仕事と私生活をはっきりと分けたいという気持ちがあるのであれば、入社する前にちゃんと確認して選ぶことを大事にしたらいいと思います。せっかく入社したのに、合わなくて辞めてしまうのはもったいないですからね。今は選択肢が多い世の中なので、思っていた仕事と違ったら転職するのもいいとは思いますが、もう少し長くやってみるのもアリかなとも思います。

先輩がおっしゃっていたように部署異動するだけでも空気が変わるので、ちょっと違うなと思ったら相談してみてもいいかもですね。

部署異動という選択肢を持ってもらうのはすごくいいと思います。すぐに他社を検討するのではなく、ハタノの中でもいろんな部署で働くことができるので、その融通が利くところがハタノの良さだと思います。

調査団
編集後記

サービス部K.A

サービス部での過酷な現場の経験や、初めてやりがいを感じた瞬間など、自分自身も経験する機会があるかもしれないと想像しながらお話を聞くことで、今後の業務へのモチベーションを高めることが出来ました!

営業部M.S

人生のステップアップとして今とは異なることに挑戦してみたいなら、社内転職という選択肢があることに気が付かされました。私も様々なことに挑戦し経験を積んで、先輩社員の方々のように活躍できるよう頑張りたいです。

技術部D.N

部署異動という選択肢で心機一転できるのは、ハタノシステムの強みであると再認識しました。それぞれの部署が必ずしも違うことをやっているわけではないので、それまでに学んでいたことが絶対に無駄になるわけではないことも強みなのではないかと思います。

先輩社員と3人の若手社員が笑顔で映っている職場の風景